4/13/2010

Guiding readers and writers: Chapter 7




皆さまへ

マークさん、JATLのworkshopの提案ありがとうございます。すぐに返信できなくてすみません。rainstromingもできていないですね。やはり、新学期に次から次にやることがあって、なかなかゆっくり考える余裕がないですね。

さて、第7章Independent readingについての章です。この章も、とても丁寧な記述があって、independent readingについて、確認ができたと思います。僕にとっては、新たに情報を得たというよりも、「すでにもっていた情報を確認をしながら読み、そのことによって、多くのことを考えられた」章でした。

このような読み方を、メタ的に認識していた自分が興味深いと思いました。「ふむふむ、そうそう。」「そうだった」「Atwellにも書いてあった。」と確認しながら読み、読みながら、自分の教室ではどうだろう、外国語の場合はここはこう考えるべきではないだろうかと。

新しい情報を得るときは、それを得る事自体が重要な意味を持ちますが、既知の情報に接する場合、認知能力は別に振り向けられる「余裕」が生まれるということですね。

◯今回、よかったのはp.117の表でした。いわゆる、通常の多読との相違点が鮮明になった。p.116にあるように、"a much more organized and supportive approach"ということですね。このことは、以前も話題になりましたが、教員のinstruction、時間、読みの自己管理、仲間との読みなど、この表を見ればはっきりと違いが分かる。

◯表のTextのところの、"just-right"にdouble quotationが入っています。選書を重要視していること、そして、選書の方法自体も指導するということからでしょうか。

◯本文 Rolesの後半に、教師の役割として"share your reading passion"の方法をあげているのがおもしろかった。こういう記述があること自体が、本物の読みを追求しようとするReading Workshopの真骨頂でもあるのでしょう。

実感としても、これはとても共感できます。高校生から大学生の世代の若者たちは、表面上は覚めた態度を見せていても、教師が語った熱い思いや、共感を込めて読んだreading aloudの本は強く心に残っているようです。

◯Independent readingの進め方についての記述のうち、以下の点が印象に残りました。

・Book Talkが "a brief commercial for a book"というのは実に明快。
・Mini lessonの内容は、一言で説明できるくらい、焦点化しておくという点。
・Conferenceが Genuine conversationであるべきという点。

◯conferenceでは、"interrogations"ではなく、"genuine questions"を発するべき(p.123)という指摘が、特に、興味を引きました。これも、reading workshopの重要なポイントですね。本物の読みを追究するのですから。

同時に、外国語の場合は、どう考えるべきだろうかと考えました。読んだ内容に関する、いわゆるdisplay questionは極力発しないとしたとしても、どうしても、内容理解を支援してあげる問いかけは必要な場面が出てくるように思えるのです。

外国語としての読みに焦点をあてたmini lesson, reading aloud, guided reading, conference を考える必要があるのではないか。これは、ずっと考えてきているテーマです。


明日も、いろいろ予定があるので、またまたフライングで投稿します。

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