皆さまへ
フライングからdelayedへ。今回は、間に合いませんでした。
大学の紀要に、山田高校のRWのことを書きました。締め切りが昨日だったので、月曜日はスキップ。これで、一つ公約達成です。
さて、第9章。
小坂さんが書いていたように、とても助かる章ですね。丁寧な本です。本文に合わせて手書きの文字がありますが、これも具体的。それと、具体的な例や対話。イメージがわきやすかったですね。
☆選書の基準として、easy, just-right, challengingという区別をしていましたが、この基準が分かりやすくて良いですね。早速、使いました。
今年のRWもスタート、大学で2回、山田高校では2回終りました。前回は選書をとりあげ、この基準も紹介しました。
外国語でのRWの場合、内容理解がうまくいかないと、読むことにならないので、言語面の難易度を自分に合わせる(just-right)ことが重要だと思っています。
そこで、まずスタートラインでの自分のjust-right levelを把握させることをやりました。Oxford graded readersでstage 1 -9 のセットをつくっておいて、その中の数冊に目を通させ、自分にあったレベルを探らせ、記録させておきました。
☆この章でもっとも興味深かったのは、p.162のEarly minilessons as a Foundationのところでした。"This system helps readers assume responsibility for their own learning."とあります。毎回のmini-lessons はかなり単純なものですが、それらが積み重なって自律したreaderを育てていくということですね。自律した学習者という考え方はこのMLでも何度も話題になりましたが、言うは易しで、なかなか思うようにいかないところがありました。日本人が学校教育の中で身につけた「学びのかまえ」みたいなものが邪魔をするということろもあるし、僕自身が効果的に授業をmanageできていなかったところもあります。
例にあげている reading interests の説明も興味深い。自由な選択の中にも、自分なりの傾向や法則があり、続けていくなかで、それが自覚されていく。その気付きをうながす場面も必要ですね。後半の、"you become the director and manager of your learning" という部分も印象に残りました。
あらためて、昨年のWRを振り返って思うことは、単に思いついたままmini lessonをやっていたなあということでした。生徒の現状やニーズはみてきたつもりでしたが、最終的にどのようなreader に育てたいという明確がゴールイメージはなかった。「道なり」にただ読ませていただけだったのかもしれません。
自律したreaderに育てるための仕掛け。振り返りや気付き。今年の重要なテーマです。
4/29/2010
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