残暑とは名ばかり、猛暑の毎日が続きました。
アクションリサーチを使ったこのプロジェクトを初めて
5年目となっています。年を経る毎に、少しずつ、ノウ
ハウが蓄積されてきています。もちろん、それでも、分
からないことがたくさんあるのですが。。。
代表的な疑問点は、「いったい、一つの仮説をどのくらい
の期間続ければ、効果がでるのか?」という問題です。
これは、1年目からずっとある質問なんですが、はっきり
としたことは分からないのです。
ある意味、分からないことは当然です。クラスによって、
生徒の実状も実態もことなるのですから、一般論として、
どのくらいの期間が必要かということは言えない。
で、今では、3週間程度だろうということに、なってい
ます。あくまで、目安ですが。佐野先生も経験的にこの
程度の期間が良いだろうとおっしゃっています。
とにかく、3週間、一つのことにこだわって実践を続けて
みてください。そして、様々なアンテナを張って、変化を
みていってください。
そこで、立ち止まって一度、十分な「省察」(reflection)を
してみることが大切です。
9月から12月の期間は、1年間でもっとも腰を落ち着けて、
授業実践に取り組める時期であるとともに、行事なども多く、
あっというまに過ぎてしまうものです。今年の秋は、「授業」
に徹底的にこだわりましょう。
----
☆英語教員指導力向上研修メーリングリスト
"You never really lose until you quit trying."
【授業改善プロジェクト担当】高等学校課 長崎政浩
PHONE 088-821-4907 FAX 088-821-4547
EMAIL masahiro_nagasaki@ken2.pref.kochi.jp
U R L http://www.kochinet.ed.jp/center/kyouka/kochieigo/index.htm
No comments:
Post a Comment