6/08/2008
1st Quarter 授業評価(1) 全般
1st Quarterが終了、来週から早くも2nd Quarterに突入する。初めての大学での授業であること、そもそも11年ぶりの授業であること、和訳先渡しなど以前はやったことのない新しい内容も数多く取り入れたことなど、それらが学生諸君に受け入れられたかどうか、みてみるため、quarter最後の授業に授業評価を実施した。評価表
まず、結果を集計しながら、思ったこと。結構、スリルを味わいました。はらはらしました。達成感があったのか、分かったのか、受け入れられたのか。授業をしながら、ある程度手ごたえは感じていましたが、やはり数字で出るまでは、確信はもてない。そこを確かめたいと思いました。
今回の授業評価は、具体的な授業の課題に焦点をあててやったものではありません。授業が、大学生に受け入れられたのか、機能しているかを、全般的に調べてみたものです。質問項目は、1)授業の満足度、達成度など 2)授業の内容、進め方 3)生徒本人の取組と自己評価の3領域で、それぞれ、3問づつ、5ポイントのスケールでききました。
全体的に70%~80%程度が肯定的に回答しており、これまでのところ、概ね良しと言ってよさそうです。個別に見ると、
1)今の授業は、ある程度の達成感を与えることができている。
1 授業の内容が分かった。
2 授業が楽しいと思った。
3 英語力が少しは伸びたと思う。
2)生徒が活動する時間も確保されており、授業の進度についても概ね肯定的。和訳先渡しという授業形態にも違和感はないようです。和訳を配布することで、様々な活動を取り入れる時間が十分に生み出せたので、4と6の設問は、無関係ではないと思っています。ただ、授業をした実感としては、まだまだ時間が足りないと思いました。納得にいくレベルの定着にはまだ届いていないと思う。
4 英語を練習する機会が十分あった。
5 授業のスピードが速い。
6 和訳は配るほうが良い。
3)授業には積極的に参加したと考えており、英語学習の動機付けにも一定成功している。ただし、十分な自主学習にはつながっていない。
7 授業に積極的に参加した。
8 授業以外でも音読などの練習をした。
9 もっと英語を勉強してみたいと思った。
ホッとしたというのが正直な気持ち。僕の授業は大学生諸君にも、今のところ、受け入れてもらっているようです。特に、英語力に変化があったとの実感、積極的に取り組んだとの自己評価、英語学習の動機付けを高めたという3点は、うれしい結果です。しかし、外国語の習得には自主的な学習や練習が不可欠。授業を、いかに自主学習につなげるか、この部分への対策が最重要課題となりそうです。
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