第3回英語授業研究会が本日開かれました。前回までの準備会を経て、今回が本格的なスタートです。本日の内容と感想をリポートします。会は2部構成となっており第1部(授業実践のアイデアを共有しながら授業のパワーアップをはかる)、第2部(授業実践の課題を共有し、共同研究をして授業の質と教師の力量アップをはかる)です。
第1部
ミニリポート:
①photo language(森先生・城東中学校)
好きなpicture cardを1枚選び、describeしながら自己紹介するという活動でした。英語学習以外の活動でも利用できそうな活動でした。
②diamond ranking(山田先生・高等学校課)
あるテーマに関するキーワードが10あり、9個のマスにランキングして入れて、それを説明する活動です。今日のテーマは「良きEFL teacher の条件」でした。いろいろなバリエーションも考えることができ、日本語でもできそうです。
ワークショップ: テーマ Back to Basics「音読」 (長崎先生・高知工科大学)
普段行っている活動を基本にもどって再確認し、それらのバリエーションを考えて、授業の力量アップを目指すためのコーナーです。本日のテーマは、「音読」。ワークショップ形式で、①音読の意義の再構築 ②音読活動の紹介とアウトプット活動への移行の流れを紹介していただきました。当たり前のようにやっている音読活動。確かに「儀式」のように形だけになっていることが多いかもしれない、音読の深いところの意義を見出す必要があるなあと考えさせられました。音読活動の紹介では生徒を飽きさせないようなバラエティーに富んだ活動を実践していただきました。久々に自分が生徒になってやってみるとよい緊張感の中で新鮮に感じられました。
第2部
授業研究:
グループに分かれて、授業実践の課題を出し合いました。次回では、課題に対する一ヶ月間の取り組みとその結果を報告する予定になっています。
このような内容構成で、今後研究会を進めていきます。非常に内容の充実した2時間で、あっという間に終わってしまいました。本日、都合が悪く参加できなかった方、まだ参加されたことがない方も遠慮なく、次回参加してみてください。一緒に学び、高めていきましょう。
以上、本日のリポートでした。
*次回の研究会は7月12日(土)15:00~17:00 (高知西高校)です。
次回から参加される方は自分の担当授業のシラバス(1種)と課題を用意しておいてください。
No comments:
Post a Comment