Innovation KTの授業作りでここ10年くらい一緒に取り組んできた高知工業高校の研究発表会。Innovation KTの成果だけではないだろけど、課題研究は質が高まってきているように感じた。
高知県高校生産業教育生徒発表会の記事 に書いたことだけど、高校生の発表には「これやりました。」「これつくりました」という事実を伝えただけのものが多かった。その辺りが、少しづつ改善していっているように感じる。
高校生の発表には、次の3つのタイプがあると思う。
タイプ1 「これやりました」「これつくりました」という事実を伝えているもの
タイプ2 タイプ1に加えて、そのプロセスや考察を含めて、論理的かつ効果的に組み立てることができているもの
タイプ3 タイプ2に加えて、驚きや情熱、そして、(高校生らしい)自分自身のボイスや発見があるもの
タイプ3を目指して前に進んでいってほしい。
自作楽器のデモ演奏をする発表生徒
今日の発表で、これに近かったのは、情報技術科の「電子楽器制作ーCoPS」だろう(発表最優秀に選ばれた)。ものを作るワクワクするような楽しさにあふれる課題研究だったと思う。
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