大学院のOral Presentationの授業で、海外の投資家に、KUTを売り込む英語プレゼンテーションを行いました。 (授業計画はこちら)
さすが、修士課程の学生たちだけあって、きちんと準備もしてきていたし、プレゼンのねらいを実現しようとする的確な意図が感じられました。もちろん、英語やdeliveryには、まだまだ課題はありましたが、十分な基礎力を備えていると言えます。英語を使うことへの抵抗感があまりないなど、KUTの英語教育の成果と言えるかもしれません。今後、適切なトレーニングをしっかりと積めば、全員good presenterになれると感じました。授業の後半戦に向けて、伸ばしたい点、補強すべき点がよくわかったプレゼンテーションでした。
次の講義では、以下のような評価を返しました。
○良かった点
・全体にバランスよく構成できていた。
・キーポイントが明確に提示されていた。
・オーディエンスを見て、語りかけようとしていた。(原稿を読んでいない)
△こうすればもっと良くなる点
・introでKUTの魅力をもっとアピールしたい。(自分自身がどう実感しているか)
・メリットに何らかの客観的なエビデンスがほしい。(生の声、第三者のコメント、データなど)
・オーディエンスにとって、メリットが何を意味するかを明確に伝えたい。
・conclusionで、要点にうまく言及し、さらに強く印象づけたい。
・もっと、熱(passion)があっていい。
・もっと、自信をみなぎらせ(confident)、確信をもって伝える。
・ほんの少しvocal variety(声の使い分け)に工夫を。
ちなみに、「"KUT is not in Japan."じゃあ、「日本にない大学」にならんでねえ。」と的を得た生徒のコメント。公式には、どのような英語を使っているか調べてないのですが、"Nowhere else in Japan can you find an university like KUT."みたいな感じでしょうか。
5/10/2008
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