12月22日に中間評価に行ったクラスの最終発表。
前回のセッションがとても生かされているように感じた。特にイントロやクロージングは良く考えられていたし、全体に質があがったように感じる。
今回、全体として感じたことは、プレゼンをつくるまでにリサーチがなかなか充実していたということ。サポートに使うデータや情報が適切なものになっていた。中には、実際砂浜でプラスチックゴミを収集するフィールドワークに行ったペアもあった。
15分程度の振り返りのセッションももった。グループで、できるようになったこと3つ、課題として残されたこと3つを書き出してもらい、各グループにもっとも優先順位の高い一つだけを報告してもらった。
実に的確な自己分析ができていると思った。プレゼンに必要な知識やスキルの内在化が図られているのだろう。最後にフィードバックしようと思っていた項目をほとんど網羅していたのだ。次年度は、これらを身につけることができるよう、仕組んでいく必要があると思った。
ほとんど必要なことはシェアされたので、3点のみ課題を提案させてもらった:
1 オリジナリティーとインパクトのある提案にできるにはどうすれば良いか。
2 オーディエンスへのrelevance(関連性)
自分のことと思って考えられるか、他人ごとで終わるか。
3 数値やデータの示し方
教育を受けられないこどもが303million、捨てられるゴミの量が何万トンとその数値だけ上げられても「深刻さ」は伝わらない。 「10人のうち7人が学校に行けない」のようにイメージしやすいように例えなどを使う。
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