佐川町英語教育推進事業による公開授業研究会。テーマとして、「小中連携と高校・大学を見据えた中学校授業のあり方」が与えられていた。なかなか広い話題だ。
T先生の授業をみて、授業研究ワークショップを実施。Student teacherの活動がとてもよかった。代表の生徒が話し、それについて他の生徒がコメントしたり、質問をしたが、とても積極さが見えた。Good Practiceとして、さらに磨き残していって欲しい優れた実践だった。
今日は内容理解が主たる活動だった。全員を理解させようと、とても丁寧にやっていたし、生徒たちも熱心に取り組んでいたと思う。
ただ、丁寧に、生徒のことを思いやればやるほど、teacher-led readingになってしまうというジレンマも見えた。ブック・クラブ的読みを統合してはどうかと提案をしてみた。
要点は、意味の創り手が誰になるかということだろう。生徒は、教師が創り出した意味を、受け取る側に回るか、自ら意味を創り出す側に回るか。
生徒の読みのチャレンジに賭けてみたい気がする。
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