7/13/2008

第4回英語授業研究会(報告)

 第4回英語授業研究会が7月12日(土)、高知西高校で行われました。前回から本格的なスタートをきって今回が2回目の研究会です。参加人数は少なかったですが、内容は非常に充実したものであっという間に時間が経ってしまいました。
 
 さて第1部(授業実践):
 今回のリポーターは上岡先生(城西中)と有澤先生(高知西高)です。上岡先生のリポートでは、普段、授業で使用しているアイテム、教材や取り組みを紹介されました。生徒が抱える英語学習の課題や苦手意識を克服するために最近ではドリルによる反復練習を行っているとのことでした。
 有澤先生のリポートではディベート指導の実践を紹介されました。実際にペアでCross examinationの練習を行いましたが、なかなか冷や汗ものでした。質問をされてすぐに答えが出てきません。1年生からこのような取り組みをされているので物事を論理的に考える習慣は当然身につくなあと納得していました。教材は様々な素材をアレンジして独自のものに作成しているとのことです。リポート後は、中学校でのディベート指導の可能性についても話がおよびました。

 次にワークショップのコーナー: 今回も長崎先生にしていただきました。「Teacher Support Groupとは」というテーマで、今までのような研修形態からさらに進んで、今後は複数で研究をしてそれぞれの実践力を高めていく形でやっていくことが大切ではないか、またこの形を根付かせていくことが必要ではないかという教師の主体性、自己成長のための問題提起と提案をされました。

第2部(授業研究)
 前回決定したグループでのセッションです。5分間のリポートとその後の質疑応答(5分)です。やっぱり複数いればいろいろな問題点が見つかりますねえ。

以上、第4回授業研究会の報告でした。

*第5回授業研究会は8月23日(土)英語教育セミナー21(9:30~15:30・高知西高校)と  
 なりました。ふるって参加ください。

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