12/24/2011

新課程を機にこれからの英語指導法を考える会(第1回)

2011年12月23日(金)、高知会館にて(株)ベネッセコーポレーション主催の標記の会が開催された。高校から13名、県教委から3名が参加し、can-do listについて学習した。

まず、ベネッセの足立さんから、新学習指導要領を踏まえた英語指導の到達度目標(can-do list)の意義、作成方法、効果的な活用についての説明があり、基本的な概念、得られる効果、全国の高校の事例などについて知ることができた。

また、参加者による協議では、教員間の共通認識を高めるため、授業で行う言語活動等を明示したdo-listも必要ではないか、生徒にわかりやすい学習到達目標(can-do list)を設定することが必要ではないかという意見が出た。学校現場で役に立つ、生徒にわかりやすいcan-do listの条件としては、次のようなものだろうと集約した。
(1)具体的な活動やタスクが明示されている
(2)外部指標が明示されている。
(3)教材のレベル・内容が明示されている。

さらに、中学校教員に配布した「高知県中学校外国語モデルプラン」も話題になり、高校用のcan-do listを作成するに当たっては、大変役立つという意見も出た。

今後は、月1回のペースで会を継続し、年度内に県内の高校教員が実際に活用できる到達度目標の1つのモデルを作成する方向で進めることになったが、実際には、一度できればそれで終わりというものではなく、活用しながら効果を検証し、改善することが大切であること、つまり各校の英語指導の到達度目標の取組が「作成→活用→検証→改善」という流れで進むことが最終目標になりそうである。

なお、参加者は次回の会までに宿題があり、参加者各自の学校の英語教育の、3年間の最終学習到達目標および各学年の学習到達目標を言語して持参する、ことになった。特に、共通の枠組みは設定せず、とりあえず、言葉にしてみることからはじめようということだ。1月の第2回の会に参加希望者の方は、世話人(山田@高等学校課)まで下記メールにてご連絡ください。
noriaki_yamada@kt5.kochinet.ed.jp

12/18/2011

第1回よさこいカップ


第1回よさこいカップが高知西高校で開催された。高知がディベートを初めて昨年が10回となる節目を迎え、次のステップとして設けられた大会である。昨年は準備段階としてプレ大会を実施し、今年度から正式な大会となった。今年は5校8チームが出場し、どのチームも練習してきた成果を発揮した。はじめはウォームアップ活動。Show & tellである。はじめは緊張していた生徒たちも、楽しそうに説明していた。昨年もそうであったが、試合を重ねるごとに、生徒たちの変化(成長)が強く感じられた。生徒たちははじめの試合は自分たちの主張をうまく言えなかったり、議論が噛み合わなかったりするが、ジャッジから助言をもらいながら、修正し、形にしていった。また、他校の生徒との交流も深め、ディベートの難しさについても語りあっていた。
今日の大会に出場したことで、多くのことを経験し、いろいろなことを感じたであろう。これを是非、今後の自分の語学学習に生かして欲しいし、他の友だちにも語ってほしい。今日、決勝まで進んだチームは6試合、予選リーグだけでも4試合を行なった。本当に試合を重ねるごとに、英語を話すときの態度がだんだんと変化していたのが印象的であった。
(文責 高知西高校 中馬)

12/11/2011

Project 幹 & Apple 2011.12.10 Offline Meeting


皆さん

今日はお疲れ様でした。とても充実した議論ができましたね。
簡単に今日の振り返りを。

1 Reflection  
この一ヶ月の実践の振り返り。人数が多かったので一人1分にしましたが、
要点をずばり整理して報告しあえましたね。来月の報告が楽しみです。

2 Review  オンライン・ブッククラブ  
この一ヶ月にメーリングリストで読んだ、次の各章のreviewを、2グループに
分かれて行いました。一人1項目づつ、もっとも印象に残った点を話し、それに
メンバーも意見を添えていきました。各グループ3ラウンドくらいは話せたのでは
ないでしょうか。メールでは語りきれなかったことや具体的に実践したことなども
話題になって、議論が深まりましたね。
上巻 2章 小学校英語とのつながり
3章 発音指導
4章 辞書指導
5章 語彙指導
6章 音読指導

Online・offlineを組み合わせたこの輪読の方法。悪くないなあ。。。と思いませんか?

3   Research in Action  実践研究 
(1)中1Can-do list 9月実施結果の報告。

着実に%があがっています。あと、12月と3月があります。続けましょう。

*集計用ファイルを長崎から皆さんに再送することになりました。

(2)中学校の実践 ー英語授業の幹を目指したcollaborative action researchー

幹の中から、自分自身がもっともやりたいこと、関心のあることを一つとりあげ、
そこのfocusして、実践を進めていくことになりました。もちろん、ほかのことも
やるわけですが、とりあえず実践研究の焦点をしぼっていくことにしましょう。
幹を使ったmini action researchです。来月以降は、その結果をもちよって、
皆でみていきましょう。

*2週間以内に、各自のやりたいことをメールで宣言することになりました。

(3) 高校英語授業の幹 ー具体的な実践に向けてー

高校入門期指導(例えば、8時間分)を考えてみたいという方向に定まりつつあり
ます。従来のように、文法問題集を与えて、テストするだけで良いのか?考えて
いきましょう。

*高校3人(足立、金井、山田、たぶん中馬も)の3人がラフプランをつくって来月発表します。

4   Action Plan   これからの取り組み
◯2012.3.24  (土) 英語教員ワークショップ(高知工科大学地域教育支援部会) 
講師 北原先生         (場所 城東中)

◯中学校入門期指導とcan do listの実践を広げるために、3月のワークショップまでに
県内の中学校の先生方に参加を募りたい。(長崎)

◯次回のOffline Meeting         2012.1.21   (土) 15:00  (城東中)


次回のOnline bookclubは12月12日(月)、第7章リスニングです。
飲み会があるので、出せるかなあ。。。。それでは。

11/06/2011

第2回GOIKENⅡ、Project Apple

本日、2回目のGOIKENⅡとProject 幹&Apple が行われた。
(GOIKENⅡ)
・英語語彙指導の実践アイデア集(大修館)の各章から1つを選び、各自が模擬授業をする。
・各校での語彙指導の現状報告
(Project 幹&Apple)
・第1回目以来の1ヶ月間の各授業での実践報告
・オンラインブックレポート第1章について各自が感じたことについてディスカッション
・中1Can-Doリストの実施系か報告
・高校英語授業の幹についてディスカッション(現状と課題)
今日行なったディスカッションをもとに次回はさらに具体化して方向性を探っていく。
次回の例会は12月10日(土)
GOIKENⅡ:13:00-15:00
Project幹&Apple:15:00-17:00
オンラインブックレポート:11月7日(月)
(文責 高知西高校 中馬)

第11回高知県英語ディベート大会

10月30日(日)高知西高校で第11回英語ディベート大会が行われた。今年は昨年より4チーム少ない計8チームで行われた。今年からフォーマットが全国大会バージョンに変更となり、新しいフォーマットに慣れるために事前講習会を行なった。ディベーターも十分に準備されており、特に間違いや混乱はなかった。結果は下記のとおり。
第1位 高知西高校
第2位 土佐高校
この2チームが来月17、18日に石川県金沢市で開催される全国大会に出場する。
(文責 高知西高校 中馬)

10/09/2011

新たなるスタート!


県英語教育研究大会が終わって約1か月半が過ぎた今日、新たな研究会がスタートした。
1 GOIKENⅡ
高知県の中学生が、英語の基礎力を身につけることのできる必須語彙学習教材の開発を目指して取り組んできたGOIKENⅠでは、様々な過程を経て1200語を選定した。次のステージでは、語彙リストの活用方法(授業での活用、自律的な学習支援)とテストの開発を目標として活動する。
2 Project Apple
昨年度よりコンセプトを一新した県英語教育研究大会に「提案授業」がある。テーマを決めて、一定期間研究を行なって今後の授業への指針を提案することを目的とした発表と議論の場である。昨年度に行われた小学校の外国語活動の実践発表を受けて、今年度は中学校が提案授業を行なった。東京都港区立赤坂中学校 北原 延晃先生が提案する「英語授業の幹」に基づいた授業実践と研究を行い、中学校入門期の授業実践に焦点をあて、外国語活動を経験して入学してきた生徒に中学校の英語授業は今後どうあるべきかということについて提案した。これを受けて、来年度は高校が提案授業を行うことになっているが、確かな英語力を身につけさせるための授業探求をして、ひとつの提案をしたいと考えている。今後は、北原先生の著書「英語授業の「幹」をつくる本」を輪読しながら、授業実践を行い定例の研究会で議論していくことになっている。中・高とも新たなメンバーを加えて活動をスタートした。種がまかれ、芽を出し太い幹となり、大きな実をつけれるように取り組んでいきたい。
(文責 高知西高校 中馬 剛)
(Information)
輪読は1週間で各章ごとに進めていきます。読んだ内容についてオンラインで気づいた点や感想を出し合います。第1章は10月30日(月)までです。本日、出席できなかった人で次回出席予定の人は中馬(西高校)、山中(土佐町中)にアドレスを教えてください。
(次回の研究会)
11月5日(土) 場所:城東中学校
GOIKENⅡ 14:00 - 15:30 
*「英語語彙指導の実践アイデア集‐活動例からテスト作成まで」(大修館)を持参のこと
Project Apple 15:30 - 17:00
*「英語授業の「幹」をつくる本」上巻・下巻(ベネッセ)を持参のこと

9/09/2011

平成23年度 教員対象英語ディベート講習会

当初9月3日に予定していました教員対象の英語ディベート講習会が台風12号の影響で、下記のように延期となりました。皆様にはご迷惑をおかけしましたが、ご参加のほどよろしくお願いします。

       記

日時: 9月10日(土)14:00~
場所: 高知大 総合研究棟2F プレゼンテーション室

■問い合わせ先■
高知県高等学校教育研究会 英語部会事務局
高知県立高知西高等学校内 中馬 剛
〒780-8052 高知市鴨部2-5-70
TEL(088)844-1221
FAX(088) 844-4823
E-mail:
takeshi_chuma@kt4.kochinet.ed.jp

9/08/2011

第11回高知県英語ディベート大会のご案内

1.趣    将来国際社会で活躍しようとする高校生が、「英語」で自分の考えを論理的に発表する場を儲けることで英語力向上の刺激となること、また高等学校の英語教育をさらに発展させる一助なることを目的として開催いたします。

2.主 催  高知県教育文化祭運営協議会、高知県高等学校教育研究会(英語部会)、毎日新聞社

3.後 援  KUTVテレビ高知(申請中)

4.期 日  平成23年10月30日(日) 午前9時より開会行事(受付:8時30分から)

5.会 場  高知西高等学校(高知市鴨部2-5-70)

6.出場資格  日本の高等学校に在籍する生徒であって英語圏での生活が3年以内の英語を母国語としない者(1校につき3チームまで)

7.論 題  Japan should abolish capital punishment.
           「日本は死刑を廃止すべきである。是か非か。
 
8.ルール  大会ルール・規則に関しては、2011年度大会ルール・規則集を下記のブログからダウンロードしてください。

高知英Connection!: http://kochi-e-project.blogspot.com/

9.申し込み 所定申込用紙に、必要事項(学校名、学校所在地、申込責任者、参加チーム数、指導者氏名)を記入の上、以下の①を2011年9月26日(月)までに、③を2011年10月14日(金)までに事務局に申し込んで下さい。なお、電話・FAXでの申し込みは固くお断りいたします。

■大会出場への手順■出場を希望される場合は、以下の①~④の手順でお願いします。
①参加チーム数の登録 2011年 9月26日(月)締め切り
大会周知会への参加 2011年10月 1日(土)150017:00 会場:高知大学(予定)
③メンバーの登録   2011年10月14日(金)締め切り
④本大会への出場   2011年10月30日(日)830900受付 会場:高知西高校


■事務局■
〒780-8052 高知市鴨部2570 高知西高等学校内
高知県高等学校教育研究会・英語部会 事務局 中馬 剛 宛
TEL0888441221(代表) FAX0888444823


10.周知会  大会ルール等の説明を、10月1日(土)15:00~17:00 高知大学(予定)で行いますので、参加校の代表者は必ず出席してください。

11.表 彰 優勝・準優勝チームに賞状・賞品を渡し、参加者全員に参加賞があります。なお、特に優れていた個人を、ベストディベーターとして表彰します。優勝および準優勝チームには、12月17日(土)18日(日)に開催される全国大会(石川県)への高知県代表出場権が与えられます。

12.参加料 チーム2,000円。

13.注意事項
①本大会は、全試合をDVDに収め、教育目的で参加校をはじめ県内外の教育関係機関に配付します。個人の映像・発言などが記録されます。予めご了承の上、ご参加下さい。
②各自で昼食をご用意ください。
欠席の場合は、必ず事前に連絡してください。
 

9/03/2011

平成23年度高知県英語教育研究大会

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      平成23年度高知県英語教育研究大会のご案内 
        主題 『小・中・高で歩む新しい英語教育』
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 県内小・中・高の英語担当の教員が一堂に会することができる、年に
一度の研究大会です。ふるってご参加ください。
 なお、本メールを受け取られた皆様には、是非とも、同僚の先生方に
もご紹介くださり、ご一緒に参加くだされば幸いです。
★大会概要★
日 時: 8月19日(金)午後 ~ 20日(土)終日
場 所: 高知大学朝倉キャンパス
参加費: 一般2,000円(1日1000円) 学生500円
      高教研・土佐研会員1000円

★1日目★ 8月19日(金) 高知大学総合研究棟2F
 12:30~13:00 受付
 13:00~13:10 開会行事
 13:25~15:15 授業研究(小学校の部、高校の部)
             ・小学校: 日章小学校 国沢亜矢 教諭            
             ・高 校: 高知東高校 津野早秀 教諭

 15:30~16:10 分科会1(会議室1)、分科会2(プレゼンテーション室)
             ・分科会1: 県立安芸中学校 安岡未沙 教諭
                ・分科会2: 宿毛高校 岡村和枝 教諭

 16:15~16:55 分科会3(会議室1)、分科会4(プレゼンテーション室)
             ・分科会3: 神田小学校 佃 典高 教諭
             ・分科会4: 香我美中学校 椋本 純子 教諭
★2日目★ 8月20日(土) 高知大学メディアの森6F&総合研究棟2F
  9:30~10:00 受付(メディアの森6F)
 10:00~12:00 提案授業(メディアの森6F)
             <提案授業のビデオ視聴>
              ・提案者: 大豊町中学校 福留雅子 教諭
             <パネルディスカッション>
              パネリスト: 北原延晃教諭(港区立赤坂中学校)ほか
 12:00~13:00 昼食
 13:00~14:30 スキルアップワークショップ(総合研究棟2F)
             ① 「フォニックスの第1歩と動詞40個のインプット」
             ② 「たくさん英語を読ませよう」
             ③ 「誰にでもできる授業アイデア」
 14:40~16:40 講演(メディアの森6F)
   演題 「音読・暗唱・口頭練習で、発信力を鍛える
                -教科書の英語に命を吹き込むために-」
   講師 久保野 雅史 氏 (神奈川大学準教授) 

  16:40~16:45 閉会式(メディアの森6F)


4/06/2011

英語教員ワークショップ開催 北原延晃先生と英語授業の幹を考える


平成23年4月3日(日)、東日本大震災の影響で延期になっていた高知工科大学 & 高知英語「プロジェクト幹」joint企画「英語教員ワークショップ」(場所 城東中学校)を開催しました。講師に北原延晃先生(赤坂中学校)を招き、「小学校から中学校につなぐ英語授業の幹」と題してワークシップをしていただきました。今回のメインテーマは、中学校入学時の初期指導。 中学校英語の「幹」は何か?すべての生徒に確実に英語を身につけさせるための授業づくりについて考えました。シンプルに、着実に、全員に定着させていくことの大切さを再確認することができたと思います。今後、プロジェクトのメンバーは、北原先生の著書『英語授業の幹』を参照しながら、1)中学校入学時のcan-do list 2)入門期8時間プログラム を各自の所属校で実施していきます。

3/27/2011

第16回GOIKEN(報告)

 GOIKEN定例会が附属中学校で行われた。今日の活動内容は、まず寄稿論文の内容確認と後半部の執筆担当分担を行った。
分担内容:これまでの語彙指導の問題点(山田) 語彙リストの提示方法(森) 授業で行う語彙学習活動(上田) 生徒が自律的に行う語彙学習の活動(上岡) 語彙習得を促すテスト(山田) 執筆者は4月11日(月)までに長﨑先生に送信することになっている。次は来年度の活動内容について確認。今後は語彙学習のための教材やテスト等の開発を行い、研究成果を大会等で発表する予定である。午後からは、例文の確認を各ページごとに分担して行った。山田先生の提案により、文の主語をご当地に関連した語に変更した。観点は①文のわかりやすさ ②文の長さ ③難易度 ④親しみやすさ ⑤文法事項の配分(偏り) ⑥品詞・意味である。確認の結果、修正が必要なものについては3月中に修正のうえ、山田先生へ返信することになっている。
修正のためのポイント:①ターゲット語をfeaturingしたものとすること ②シンプルな文にすること  ③場合によっては2文になってもかまわない ④整数、序数の品詞は(数)と記載すること ⑤aやtheの品詞は(冠)と記載すること ⑥動詞の活用形は(動)と記載する ⑦品詞・意味が2つあるもの(例right:右、正しい)は2段にすること  ⑧過去形については規則変化であれば例文で使用してもいい ⑨人物マップの変更:(JTEs) Koi Yosa→Misaki Hamabe  Chotaro→Ryo  Mikan→Yuzu  Unclesのsを削除  Auntと友達の名字を変更する   
今後共有しておくべき点:①品詞・意味が複数あるものをどのように記載するか(1つにまとめるか、2段に分けるか) ②例文は1つか、2つ提示するのか(今日の段階では推測できるものについては例文も意味も1つでいいことになっている)
前回の検討を踏まえて選定された語数が現在1999語であるため、1語新たに選定する必要がある。
次回は4月23日(土)13:00~ 高知西高校で行う。(文責 高知西高校 中馬)

3/26/2011

第15回GOIKEN(報告)

GOIKENの定例会が2月26日に附属中学校で行われた。活動内容は、私たちが選定した語彙の妥当性を高めるために、市販の中学生用の単語集との照合を行った。その結果、削除する語と新たに加える語を決定した。
削除する語と理由:①ability(1500語レベルまでの単語集に載っていない) ②anymore(単語集に載っておらず、使用頻度も低い) ③Dr.(省略形であり、doctorのほうが使用頻度が高い) ④import(単語集に載っていない) ⑤menu(4冊の単語集のうち1冊にしか載っておらず、日本語として定着している) ⑥mail ⑦successful(⑤と同じ理由) *1 thoughとalthoughは教科書に載っているので残す。 *2 TV(television)と記載する。
新たに加える語:①autumun ②calendar ③castle ④cheese ⑤chopstics ⑥concert ⑦contest ⑧notebook ⑨teeth
次回は3月26日(土)11:00~15:00で附属中学校で行う。
(文責 高知西高校 中馬)

3/25/2011

英語教員ワークショップのご案内(再案内)

皆様へ

先日のワークショップ中止にあたっては、ご協力いただき、ありがとう
ございました。

東北関東大震災で中止になっていた、北原先生のワークショップですが、
先生との日程の調整がつき、以下のとおり実施できるはこびとなりました。
年度当初の忙しい時期ですが、ご都合のつくかたは、ぜひ、ご参加ください。

今年1年の実践に、きっと新しい光が差してくる思います。お待ちしています。


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高知工科大学 & 高知英語「プロジェクト幹」joint企画

英語教員ワークショップのご案内(再案内)

中学校英語の「幹」は何か?公立中学校全国一の実践をあますところなく
紹介した北原延晃先生渾身の一冊。本書のエッセンスを高知に!すべての
生徒に確実に英語を身につけさせるための授業づくりを学ぶ公開ワークシ
ョップです。今回のメインテーマは、中学校入学時の初期指導。皆さまの
ご参加をお待ちしています。

1 日時 平成23年4月3日(日)10:00~15:00

2 場所 城東中学校ランチルーム

3 主催 高知工科大学 共催 土佐研英語部会プロジェクト幹

4 プログラム

ワークショップ「小学校から中学校につなぐ英語授業の幹」
         講師 北原延晃先生(赤坂中学校)

5 参加費  無料

6 参加申込
今回は、参加申込の必要はありません。直接、会場におこしください。

3/12/2011

ワークショップの中止について

本日の、北原先生のワークショップは中止になりました。関東の交通機関が復旧しておらず、北原先生が来高できなくなったためです。

2/28/2011

GOIKEN LISTの登場人物(案)

語彙リストの例文に統一性・一貫性を持たせるためのアイデアの一つとして、登場人物の設定するという案がありました。概要だけですが、一つの案を提示します。例文を修正する際の目安にしてください。
(1) My family
grandfather…Matsujiro Tosa (who was a carpenter/ aged 88)
grandmother…Hama Tosa (who was a house wife/ aged 79)
father…Kurio Tosa (who runs a bike shop / aged 43)
mother…Noriko Tosa (who works at a supermarket / aged 39)
I…Ayu Tosa (junior high school student aged 14)
elderly brother…Takeru Tosa (senior high school student aged 17)
younger sister…Konatsu Tosa (elementary school student aged 9)

(2) Relatives
aunt (my father’s younger sister)…Momoko Yamakita (aged 39)
uncle (my mother’s elderly bother)…Sugio Umaji (aged 47)
aunt(my mother’s younger sister)…Ryoko Hamabe (aged 36)

(3) School life
teacher of English…Ms. Koi Yosa (aged 27 / single)
homeroom teacher…Mr. Sumio Kujira(aged 35 / married)
ALT…Ms. Jesica Potter (aged 24) from England (single)
ALT...Mr. Brian Bonito (aged 26) from Australia (single)
close friend...Chotaro Umibe (a boy aged 14 / his father is a bakery)
best friend...Mikan Yamakita (a girl aged 14 / her mother works at a supermarket)
best friend...Misaki Hamabe (a girl aged 14 / her parents run a sushi restaurant)

(4) Neighbors
<徒歩で15分,自転車で5分>
bakery (which Mr. Umibe runs) / gas station / bus stop / post office / convenience store (newly opened / Sugio’s son[university student] does a part time job here) / supermarket (Mrs. Umibe / Mrs. Yamakita )  /  kindergarten / nursery school / elementary school

<自転車で10分>
CD&Bookstore (Mr. Kujira’s home) / coffee shop (which Sugio Umaji runs) / sushi restaurant (which Misaki’s father and mother Ryoko run) / junior high school

<自転車で30分>
police office / City Hall / shopping center ( Movie theater, Concert Hall, a big bookstore, sports shop, hamburger shop, etc ) / beach / college / university / senior high school / zoo / aquarium / museum / library / train station / bank

<車で1時間>
places for camping / Kochi Ryoma airport(where Ms. Koi Yosa’s father works )

2/23/2011

英語教員ワークショップのご案内(プロジェクト幹公開ワークショップ)


高知工科大学 & 高知英語「プロジェクト幹」joint企画

英語教員ワークショップのご案内

中学校英語の「幹」は何か?公立中学校全国一の実践をあますところなく紹介した北原延晃先生渾身の一冊。本書のエッセンスを高知に!すべての生徒に確実に英語を身につけさせるための授業づくりを学ぶ公開ワークショップです。今回のメインテーマは、中学校入学時の初期指導。皆さまのご参加をお待ちしています。

1  日時 平成23年3月12日(土)13:00~17:00

2  場所 城東中学校ランチルーム

3  主催 高知工科大学 共催 土佐研英語部会プロジェクト幹

4  プログラム

ワークショップ「小学校から中学校につなぐ英語授業の幹」 
      講師 北原延晃先生(赤坂中学校)
     13:00-13:30  アイスブレーキング
     13:30-15:00  Workshop 1
     15:10-16:40  Workshop 2
     16:40 - 17:00 フリートークセッション&振り返り

*可能な方は、北原延晃先生著『英語授業の「幹」をつくる本』(ベネッセ)上巻を入手し、第1章~第5章に目を通し、当日も持参してください。

5  参加費  無料

6  参加申込 氏名、所属、連絡方法(メールまたは電話番号)を明記のうえ、3月10日(土)までに電子メール、TELまたはFAXにてお知らせください。(様式自由)

<申込&連絡先> 高知工科大学 長﨑政浩 宛

 メール masahiro@nagasaki21.com  
 FAX  0887-57-2165 TEL 0887-57-2105 (Dial-in)
        詳細は http://kochi-e-project.blogspot.com/ にて

Kochi英語No.151(2011.2.22)講演会、ワークショップ

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               Wed, Feb 22, 2011        Kochi 英語 Connection

               
                      - Kochi 英語 No. 151 -


        こんまいニッポンにあだたぬ若いしをつくろうやいか!

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                ~ブログ更新情報~

*英語授業研究会、英語ディベート研究プロジェクト会、
 GOIKEN (英語語彙研究会) 、研修会、講演会等の情報

http://kochi-e-project.blogspot.com/


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平成22年度普通教科教科別研究協議会研修会(英語)

高知県教育委員会主催             

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日時 平成23年3月5日(土)13:00~17:00

日程 12:30~13:00 受付
13:00~13:15 開会行事
13:15~15:15 
特別講演会
演題 『新学習指導要領の趣旨を踏まえた授業づくり』
講師 文部科学省初等中等教育局視学官 太田光春 氏
15:15~15:45 質疑応答
16:00~16:50 研究協議会(高教研英語部会による進行・運営)
16:50~17:00 閉会行事

対象 県立高校の英語担当者、指導主事 

会場 高知県立高知西高等学校 1F会議室

事前問い合せ先
*当日受付はありませんので、必ず事前に下記にお問い合わせください。
高知県教育委員会高等学校課 山田憲昭      TEL(088)821-0845 
英語部事務局 高知西高等学校内 中馬 剛  TEL(088)844-1221


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高知工科大学 & 高知英語「プロジェクト幹」joint企画

英語教員ワークショップのご案内
         
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中学校英語の「幹」は何か?公立中学校全国一の実践をあますところ
なく紹介した北原延晃先生渾身の一冊。本書のエッセンスを高知に!
すべての生徒に確実に英語を身につけさせるための授業づくりを学
公開ワークショップです。今回のメインテーマは、中学校入学時の初期
指導。皆さまのご参加をお待ちしています。

1  日時 平成23年3月12日(土)13:00~17:00

2  場所 城東中学校ランチルーム

3  主催 高知工科大学 共催 土佐研英語部会プロジェクト幹

4  プログラム

ワークショップ「小学校から中学校につなぐ英語授業の幹」
講師 北原延晃先生(赤坂中学校)

   13:00-13:30  アイスブレーキング
   13:30-15:00  Workshop 1
   15:10-16:40  Workshop 2
   16:40 - 17:00 フリートークセッション&振り返り

*可能な方は、北原延晃先生著『英語授業の「幹」をつくる本』(ベネッセ)
上巻を入手し、第1章~第5章に目を通し、当日も持参してください。

5  参加費  無料

6  参加申込 氏名、所属、連絡方法(メールまたは電話番号)を明記のうえ、
3月10日(土)までに電子メール、TELまたはFAXにてお知らせ
ください。(様式自由)

<申込&連絡先> 高知工科大学 長﨑政浩 宛
メール masahiro@nagasaki21.com
FAX  0887-57-2165 TEL 0887-57-2105 (Dial-in)

1/24/2011

「よさこいカップ」プレ大会に寄せて

高等学校における英語指導の実態と支援のあり方を考える
     ― ディベート,英語学習入門期,学習の「継続」 ―

高知県教育委員会事務局高等学校課 山田憲昭

「英語の習得はマラソンレースだ」と言われる。長い道のりを少しずつ前に進まなければ,ゴールにたどり着けない。ゴールにたどり着くには,「継続」が重要である。しかし,これがそう簡単ではない。「継続」には,相当のエネルギーが必要とされるからだ。学校教育においては,この「継続」に必要なエネルギーを生徒が高めることができるよう,生徒の抱える課題やつまづき,そしてそれらの原因を知り,解決のために必要な支援をしなければならない。

学校教育における支援の実態はどうであろうか。たとえば,マラソンならば走り方や走るスピードは人それぞれ違う。人それぞれに必要な休養時間,栄養や水分補給の量も違う。英語の習得においても,各人がゴールを定め,それぞれのゴールの達成を目指して,自分のペースで学習することが重要である。時には,立ち止まって熟考することも必要だ。このような視点で,生徒が諦めることなく自らのゴールに向かって取り組めるような支援が行われているだろうか。

本県では,高校生の英語学習の実態に関する調査結果に基づいて,今後必要な支援の一つとして,平成22年12月に高教研英語部会が英語学習入門期の高校生を対象にした英語ディベート大会「よさこいカップ」をスタートさせた。

背景となった調査結果を少し紹介すると,まず,本県公立高校1年生(毎年5千人程度)を対象として実施される「学習支援テスト」のアンケート調査では,平成19年度以来4年連続で,公立高校の1年生のうち約3割が英語をもっとも不得意な教科であると回答し,その主な理由として「興味がわかない」をあげている。この結果から,生徒の興味・関心を高めるような支援が十分ではないと言える。また,高知県高等学校教育研究会英語部会(高教研英語部会)が県立高校6校の高校生を対象として実施した「英語学習に関するアンケート」(2009年実施,有効回答数712名)では,英語ディベート経験者(496名)に対して英語ディベートを楽しい活動だと思うか,英語ディベートは英語学習に役に立つと思うかという次の2つの質問をした。

質問 英語ディベートは楽しい活動だと思いますか。
回答 「とても思う・まあまあ思う」       52.0 %
    「あまり思わない・まったく思わない」 45.6 %

質問 英語ディベートは英語学習に役立つと思いますか。
回答 「とても思う・まあまあ思う」       86.5 %

これらから,ディベートを英語学習に結びつけることにはある程度成功しているが,生徒の「楽しさ」「興味・関心」を高めるような支援は十分ではないと考えられる。なお,同アンケートでは,英語ディベートを経験した生徒の約8割が英語ディベートを学んでよかったと考えており,「語彙・文法・発音の知識」・「スキル(多面的・論理的に考える力,即時的な対応力,聞く力,書く力,読む力等)」・「社会的知識や関心」・「準備,情報収集,チームワーク」・「興味,関心,意欲」などの向上を実感していることがわかった。

これらの実態を背景として「よさこいカップ」がスタートしたが,今回のプレ大会には県立高校6校から高校1・2年生(9チーム・約30名)が参加した。参加者は3~4名で1チームを作り,「制服の是否」をテーマとして1試合12分の英語ディベート試合を4試合行った。さらに,トーナメント試合,参加者の親睦を図る交流会も併せて実施された。

参加者が英語学習の「楽しさ」を体験・実感し,英語学習への「興味・関心・意欲」を高めるような支援を目指したが,少なくとも2つの成果があったと考える。1つは,「コミュニケーションの手段として英語を使いながら,学ぶ」という手法を用いて,入門期の生徒を支援したことである。ほとんどの参加者は1週間程度の準備しかしておらず,普段の授業でも英語ディベートの経験がない生徒であった。そのような生徒が,大変なエネルギーを費やして終日英語を使い続けた。私を含め多くの教員が「彼らは楽しんでいる」という実感を得ることができた。閉会式では,ねぎらいと賞賛の言葉がかけられながら,参加者一人一人に終了証が渡された。もう1つは,英語ディベートの指導経験のない教員を支援したことである。大会側は,英語ディベートの指導マニュアルやモデル立論などを作成し,参加希望校に配付した。ディベートの指導経験がない教員が特に骨の折れる準備をしなくても,すぐ指導が開始できるようにサポートしたのである。このような教員への支援が,最終的には生徒への支援につながったと考える。

「よさこいカップ」は平成23年度から正式な大会となるが,生徒の生涯にわたる英語学習の「継続」を支援するという視点での今後益々の発展を期待したい。そのためには,必ずしもディベートという手法にこだわらず,各校教員の英語指導により良い波及効果をもたらすような手法を絶えず模索・研究しながら,諦めずに実践を「継続」することが大切だろう。

1/16/2011

第15回GOIKEN(報告)

新年最初のGOIKEN定例会が高知西高校で行われた。語彙選定は先月完了している。本日の作業は①今後の作業確認  ②JACET8000との関連性調査  ③次回日程
①私たちが選定した語彙と他社出版の語彙集を参照することやリスト公開、教材開発の内容について確認した。教育委員会の認定を受け、3月の公開を目指す。
②私たちが選定した語彙とJACET8000を比較し、頻度ごとの選定語数を参照した。
③次回までに行うこと
 ・各自が本日調査したJACET8000との関連性について再度、頻度別の語彙数を確認すること。
 ・2月25日(金)までに、品詞、意味、例文を山田先生作成のExcelファイルに入力し山中先生に
送信すること。
 ・語彙の推薦文献があれば、1月20日までに山中先生に伝えること。

次回のGOIKENは2月26日(土)16:00~ 高知大学附属中学校で行う。
(文責 高知西高校 中馬)