2/24/2012

語彙研ワークショップ「こんなワークブックなら使いたい」


語彙研では、語彙リストを活用してもらうためのワークブックの作成に向けた取り組みを始めました。2/20の会で全員でワークショップをして、アイデアを出し合いました。その結果を掲載しておきます。あくまでbrainstormingですので、これから具体的な方向性を決めていくことになります。

1 特徴

<意欲を引き出せる> 
◯やる気が起きる。
◯力がついたと実感できる。
◯small  stepで完了していく。
◯思わず言ってみたくなるような感じに。(言ったことを書く、ということを徹底したい。)
◯達成度が確認できる
  (スゴロク形式、世界地図、印・日付・シール・塗り絵、
   読めたらチェック・書けたらチェック)

<ねらいの明確化>
◯語彙の習得に特化(書く活動などと中途半端に関連付けない)

<入手性>
◯値段が安い(200円~250円)。

2 用途・教材の種類

(1)授業の補助教材
◯授業で使えるもの。
◯定期テストや授業と関連がある。(やらないと困ったり、頑張ってやると良いことがある)
◯準備の時間がない先生がコピーして即使える。

(2)生徒用ワークブック  *あるいは(1)と(2)のミックス

(3)単語カード
◯定義文と単語カードのセット(定義を読んでカルタとりなどができる)
◯単語カードになっている。重要語彙・発表語彙500は色がついている。

3 内容
(1)例文の質
◯おもしろい例文が載っている。

(2)語彙と文法のセット
◯文法とセット。文で練習できる。
◯単語を覚えるだけでなく、使い方がわかるようにする。

(3)問題や語彙の量
◯1ページあたりの問題数(語彙数)があまり多くないもの。
◯やれば覚えるぐらいの量のドリル(教師用CD ROMなど)
◯問題が難し過ぎない。

(4)使い勝手
◯発音・アクセントがわかりやすいもの
◯類義語・反意語が一度に覚えられる
◯知りたい単語がさがしやすいもの
◯練習問題の解答・解説は別冊
◯赤い下敷きをあてると字が消える

4 サイズ、レイアウト
◯持ち運べるサイズ
◯小さすぎない・厚すぎない
◯字ばかりでない。
◯文字が小さすぎない。

2/20/2012

Project 幹 & Apple 2012.2.18 Offline Meeting

2月18日(土)幹&アップル 参加者 10名
1.この1カ月の実践の振り返りを一人1分以内で報告
2.オンライン・ブッククラブ 3人グループで、下巻第3章~6章で自分が気に行ったところを話し合う(30分)
3.Research in Action 
(1)中1 Can-do list結果報告:上岡先生、安岡先生、福留先生の資料をもとに(森先生は口答で・・・・・)報告
3回目は3月上旬に実施して、3月17日(土)までに長崎先生にメールで送る
(2)各自の実践計画:高校の先生、中馬先生、金井先生、足達先生が高校入門期の8時間の計画を、前回のメンバーの意見から再考したものを発表
ここでもまた意見が出たので、次回再考したものを持参してもらう
(3)研究結果の冊子をつくろう(提案)