12/26/2021

中村俊輔の魅力 ー 鈴木啓太のYouTube Channelにて



鈴木啓太のYouTube Channelがおもしろい。啓太は本当に聞き上手。その部分も勉強になる。どうすれば、人の魅力を引き出せるか。

そして、何と言っても俊輔。誰もが知っているレジェンドだけど、単なるサッカーの天才ではないことが分かる。すばらしいトーク。

最後に、自分のプレーを振り返り、語ったことで、多くの学びと気づきがあったことを感謝している。その姿勢が、彼を一流にしたのだろうと思う。必見。

12/24/2021

MacにAirPlay 授業での最強ツールの一つに

 


Mac OS Montereyから、iOS (iPHone, iPad)のミラーリング先が、Macの画面も選べるようになった。これまでは、Apple TV必須だったので、教室などでも不可欠なガジェットが Apple TV だった(すべての教室についているわけではないが、英語の特別教室などにはおいてる。また、持ち運び用に1台もっている)。

普段は授業に Mac1台、iPad1台もちこんでいて、Macは教材などの提示用、iPadは配布資料をみたり、学生の指導の記録(Conference record)をつけたり、タイマーを動かしたり、時には、録画記録する。など、使い分けをしてきた。Macも教卓において、提示できたので便利だった。さらに、学生諸君のプレゼンも自席から AipPlayで送れるのでケーブルレスで重宝していた。

それが今回のOSアップデートで、Mac画面にAirplayできるようになったことで、MacはHDMIでプロジェクタに直付けし、表示したいものはミラリングで手元のiPadから表示できるようになった。時々、pauseで止めるような再生の時や画面に書き込みをするときに便利だ。

もう教室には Apple TVが不要になるかもしれない。ただし、教室に投影したいくない個人記録などもある。教員側で参照した情報などもあるので、役割は別にしておくほうが良いかもしれないが、手元からリモートで操作ができるのはありがたい。

しばらく、使い勝手を見てみようと思う。

12/22/2021

山田高校  探究プロジェクト・ブック・クラブ(第12回)

いつもどおり 1 min Reflectionからスタート。みなさん忙しい中でも、充実した日々を送っているようだ。

ブッククラブは、ジョン・スペンサー/A・J・ジュリアーニ (2020) 『あなたの授業が子どもと世界を変えるーエンパワーメントのチカラ』新評論  第7章以降。評価とフィードバックの問題。一斉授業と学習の個別化の問題などが、話題になりました。本で紹介されている考え方と、実際の授業実践の中で実践することの難しさが議論されました。

実践の中で、試行錯誤していくしかないと感じました。

その後、

 ◯香美教育コラボレーション会議 拡大会議  ワークショップに向けての準備。

    「香美市をワクワクする探究の街にするために私たちに何ができるか」

     2月5日(土)13:00~(60分程度)

       香美市よってたかって生涯学習フォーラム  (探究ルームI)


 ◯『学校のリーダーシップをハックする』のブッククラブの進め方について相談しました。 




12/20/2021

香美教育コラボレーション会議(第78回)

◯自己紹介&ショート・リフレクション (1人30秒)

1 アクション・ラーニング
  (実践を通じての学び、進捗状況、ピア・フィードバック、力を借りたいことなど) 
 香美市教育委員会(小中学校)
 教育研究所
 山田高校
 山田特別支援学校
 高知工科大学

⭐️いい報告が相次ぎました。お互いの素敵なことを祝福しあえるのはとてもいいことですね。次へのポジティブなエネルギーになす。

山田高校からは、生徒が研究発表で賞を受賞したとの報告がありました。高校としての取り組みに加えて、IB教育をやっている地元の小学校、中学校とのつながりも見えてきた。地域の学校で良いサイクルができてきています。


2 テーマ別討議  

  ★部活動の地域移行について          
・部活動改革、教員の働き方改革さらには生涯スポーツの振興という本質的な問題ではないか?
・地域と学校と行政、教育関係者が連携して取り組むべき問題ではないか?

⭐️部活動改革についての議論も引き続き行いました。議論が尽きないと言うか、多くの問題がからんできて、なかなか解決策が見出せない。文科省の文書に「関係者の意識改革が不可欠」とありましたが、ここがもっとも大きなハードルかもしれません。いずれにしても、国からのガイドラインなど待たずに、地域で考えていきたいと思っています。


⭐️ブッククラブのお知らせをしました。オンラインドキュメントを使って実施予定です。

ジョー・サンフォリポ&トニー・シナシス(飯村寧史、長崎政浩、武内流加、吉田新一郎訳) (2021) 『学校のリーダーシップをハックするー変えるのはあなた』新評論.


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次回の集まり: 2022年1月17日(月)17:00  香美市教育委員会

12/19/2021

リモートワークはなぜ格差が生まれるのか?



NewsPicksが提供している The Update。 古坂大魔王と奥井 奈南のMCもいいけど、The Updateのタイトルのとおり、我々がアップデートしなければいけないテーマが満載。

今回のテーマはリモートワーク。働き方、ここまできているのか!驚きだ。学校の働き方はいったいどれだけ遅れているのか!と思わされる。

12/18/2021

高知県高校生英語ディベートよさこいカップに参加



英語ディベートに初挑戦をする生徒のための大会よさこいカップがオンラインで開催され、審査をしました。13チームが参加し、終日熱戦を繰り広げました。今年は、高知小津高校のWizardsというチームが優勝。ベストディベータも小津高校の生徒でした。

年々レベルアップしているこの大会。参加校のバライティが増えているのも良い傾向ですね。高知市内以外からの参加も増えています。

この大会は決してゴールではないので。ここを第一歩として、成長していってほしいですね。

12/17/2021

寒い冬は猫がくる 6

 

ガブちゃん、また来てます。あまりに気持ちよさそうなので、追い出すのもはばかられます。猫はいい。のんきなもんです。

12/16/2021

高知南高校 Southern Project 訪問教育 高2、3

午前中は高2のプレゼンの練習セッション。小グループでのプレゼンのあと、1組を選び、前でプレゼンを披露。それに対するディスカションと私からのフィードバックを行なった。2年生は社会的あるいはグローバルな問題を取り上げて解決策を提案するというのがテーマ。

取り上げたチームは、日本の大学の学費の高さを指摘、学費ゼロを提案した。問題点もわかりやすく提示されていて、提案内容までロジカルにつながっていた。また、Deliveryも落ち着きが分かりやすかった。


課題は :

1) 数値の示し方 

大きな数字をそのままのせてもイメージできない。グラフなどをうまく活用してわかりやすく。数値を示すだけでなくその意味をよく理解しておくこと。 

2) 取り上げた問題点のより深い考察

北欧で授業料ゼロが実現しているのは、確かに間接税(消費税)の高さによるが、それは手段であって、本質的な理由ではない。背後にある「哲学」に迫らないと本質的な意味を見逃す。なぜ、高い前金を払ってでも高等教育を無償にしようとするのか?という点だ。


午後は、高3のファイナル。高知の産品を世界に売り出す、あるいは、高知にインバウンドの客を呼び込む、この2つがテーマ。選ばれた6チームがプレゼンを披露した。選ばれたチームだけあって、それぞれに工夫が見られた。


最後に、生徒諸君の成長についての、2年間の総括を話させてもらった。今後に向けて、

 

1)More energy, passion, enthusiasm  もっと熱を、パワーを


2) なんらかストーリーを!調べた事実だけを並べるのではなく、オーディエンスにとってどのような意味があるかを語る。


3) スライドの質。特に、graphicsの質にこだわろう。


もう10年続けてきた、高知南への訪問教育。学校の統合により、来年度が最後になる。


12/15/2021

寒くなったら猫が来る 5

 今日も机上に上がってきています。とても邪魔です。理由は分かっているんです。机の下にデロンギ・オイルヒーターがあるからです。



iPad mini 6

 


3ヶ月ほどかかってやっと入荷。世界的な半導体不足のせいらしい。

とてもコンパクト。持ち運びには良いけど、画面がやや見づらく感じる。今は、授業にも、読書にも、クリエイションにも不可欠なiPad。しばらく使い勝手を確認しようと思う。

12/13/2021

【恩師】ペドロヴィッチ監督が僕を救ってくれました。鈴木啓太


 鈴木啓太もいい。人が成長する秘密を語ってくれている。最近、サッカー選手のインテリジェンスに注目している。岩政先生とはまた違うスマートさ。

12/12/2021

なぜ岩政大樹は文武両道を成し得る事が出来たのか。



サッカー選手のインテリジェンスって残しておきたいと思った。今の時代は学ぶ場所は学校だけじゃない。ということで、ネット上のメディア(主にビデオ)で、残しておきたい動画を蓄積していこうと思う。

Kochi Toastmasters Club 第187回例会に出席しました


 2021年最後の例会でした。コロナの状況が落ち着きを見せていることから、今回は久しぶりのオンサイト。医療関係者など、出席が難しいメンバーもいるので、ハイブリッドで実施。

iPhoneのテザリングを使ってZoomで実施しましたが、映像の乱れや遅延もなく、スムーズに実施できました(約2時間のセッションでパケットを 2.2GB消費していました。多いいのでしょうか?少ないのでしょうか?)。最近のネットワーク機器も、回線も本当に優秀ですね。


今日は、年末ということで VPE(教育担当副代表)から全員に年間表彰を贈られました。

ちなみに私は、「目指せ白熱教室が一歩前進」賞をいただきました。授業中の英語でのディスカッションを、マイケル・サンデルのように、白熱したものにしたい!という目標を掲げてここ数年取り組んできましたが、今年、一歩進んだと感じたので!

この賞は、自己申告ですけど、いくつになっても嬉しいものです。こんな「たくらみ」を喜びあい、楽しめる仲間がいることをとてもうれしく思いました。

クラブのブログに例会を報告があります:

http://kochitoastmasters.blogspot.com/2021/12/187th-regular-meeting-minute.html

Anker PowerConf S500 会議用マイクスピーカー


Web会議用に購入。Anker PowerConf S500 会議用マイクスピーカー。Amazonで 24,780円。決して安くはないけど、抜群の性能でした。

昨日、10人くらいの会議で初めて使用しましたが、音量は十分、音質もクリア。USB-Cケーブルでも接続できるけれど、今回はBluetoothで接続。iPhoneのテザリングで、Mac上でZoomを使ったので、心配したけれど、ほとんど遅延もありませんでした。


今のMacのマイクとスピーカーの性能は本当に驚くけれど、このくらいの規模の集まりだと、やはり外付けのオーディオ機器は不可欠だと感じました。

12/11/2021

【藤野英人×奥野一成①】投資したくなる会社の共通点とは?



ノルーウェー政府年金基金グローバルにレオス(藤野さんの会社)が、日本の大手ファンドを押し退けて採用された時の話が実に興味深い(11分あたりから)。これは、投資だけの話ではなく、あらゆるものごとの本質につながる話。


藤野さんは、「ありがとう」という言うのも大切な投資と言っている。よく分かる。投資やお金に関する見方を完全にくつがえしてくれた。

Revitalize Japan with the power of investment | Hideto Fujino | TEDxSapporo


12/10/2021

冬になると猫がくる 4

 

布団にも潜り込んできます。

12/09/2021

「よってたかって生涯学習フォーラム」第2回実行委員会に出席しました。

来年2月5日に山田高校キャンパスにおいて、同校文化祭と同時開催される「よってたかって生涯学習フォーラム」の第2回実行委員会に出席しました。フォーラムの名称どおり、この街に住む全員が学校をサポートしていこうという集まりです。「よってたかって」支えていこうという気運が年々高まっていっていることを実感しますね。



高知国際高校 PLCブッククラブ (第3回)

 今日は、高知国際中学高等学校英語科メンバーとブッククラブ。本は、スター・サックシュタイン (2021) 『ピア・フィードバック ーICT も活用した生徒主体の学び方ー』新評論。

これまでの高校教育と今見据えている未来とのギャップに、話題が尽きませんでした。 



12/07/2021

高知県ALT指導力向上研修でワークショップをやりました

 


コロナでしばらく開催がなかったALTの研修会(来日直後オリエンはDVDへの録画で実施しました)。今回は久しぶりの、会場でのF2Fでの開催でした。みなさん、とても真摯で、熱心に参加してれた印象です。以前は、遊び気分で日本に来るようなALTもいたのにね。プロフェッショナリズムを感じました。

12/05/2021

PLC便り 2021年12月5日 「学校を協働の学びの場に」

 学校には「ハック」(意図的に手を加えて、より良いものにつくりかえること)すべきことがたくさんあります。★1


なかでも、ハッキングの必要度が高いものは「校内研修」ではないでしょうか。みなさん、これまでの校内研修で、主体的に、意欲的に、深く学んだという実感はありますか?それとも、押し付けられた、強制された、仕方なく「つきあった」程度の関わり方でしたか?

教員の学びについて研究している研究者は、「よい研修というのは本質的、意図的で、日常に根づいていて、体系的なもののはずである」★2 と述べています。参加する意味を感じられず、学校現場とはかけ離れた内容の、質の低い研修を押し付けられているというのが、実態なのだと思います。同書はさらに、「背景、経験、興味、環境、能力に関係なく、教師は既製品のように標準化された教員研修を押し付けられています。(略)教師は、工場で大量生産をおこなっているロボットのように扱われています。そこには、協働も、すぐれた実践の共有も、組織のビジョンや目標の達成もありません。」と実に手厳しい。

では、どのような学びの場が教師にとって必要なのか。同書の筆者らは、「個人的な「パッション・プロジェクト(★3 PLC便り 2021年5月2日)」や協働的な学びの機会こそが、教育界における未来の教員研修であると確信しています」と述べています。

12/01/2021

今日の高知工科大学キャンパス 秋から冬へ

 

少し人恋しくなるような夕刻です。