6/25/2009

授業ビデオ撮り(報告)

 本日、高知南高校へ四国英語教育大会の発表用授業のビデオ撮りに行ってきました。授業者の前中先生は授業前までは色々と不安を抱いていましたが、授業が始まると、いつもの明るさと元気よさで実践。
 さて、前中先生の授業目標はインプットしたことをリテリングすることです。語彙練習から始まりさまざまなインプット活動と音読活動を経て、最後のリテリング活動では全体で行いました。生徒たちは黒板に提示されたpicture cardsを見ながら、リテリングをしていました。
 前中先生からいただいたメールにこのようなことが書かれていました。
「やっぱり授業は教師一人ではできません。生徒あっての授業やなぁと、いつも実感させられます。今日も生徒みんなに感謝(涙)」
 当たり前なのかもしれないけれど、つい忘れたような授業をしてしまう。非常に深いことばです。昨日も、今日もそうでしたが、授業前、授業後の先生と生徒のやりとりを見ていると信頼関係が構築されているのだなあと感じさせられました。
 それにしても、前中先生のオーラルイントロダクションすごかったなあ。昨日なんかは、ワイワイガヤガヤとしていた生徒が、吸い込まれるように静まり返り、聞いていた光景を見てあまりのギャップに驚きました。今日の授業でも生徒はじっと黒板の絵を見ながら、先生の英語を聞いていましたよ。

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