11/12/2012

高校 即興スピーチコンテスト試行

11月4日(日)中高の県スピーチコンテスト(会場 土佐リハビリテーションカレッジ)が開催されました。

高校では来年度からの本格実施を念頭において、今年は試行的に即興スピーチコンテストを実施しました。私(長崎)は審査員ではなく、「コメンテイター」として関わらせてもらいました。11名の生徒の参加がありました。

本当にできるのかと、心配されていた方も多かったと思うのですが、生徒たちの力は教師のそのような懸念を吹き飛ばすものでした。堂々と、2分間の即興スピーチを披露しました(テーマを与えられてから3分間の準備時間
が与えられます。)。

僕が強く感じたののは、speaker と audience の一体感でした。audience の「何を話すのだろう」という期待。「話せなくなったらどうしよう。。」といった応援する気持ち。そのような思いが部屋に充満していて、話し終わった時の拍手は本当に心からの賞賛の気持ちがこもっていました。speaker 諸君には最後の講評の時に何人かインタビューさせてもらいました。口をそろえて「実に楽しかった」と言っていました。印象的だったのは、「次はもっと言いたいことを伝えたい」というリベンジの気持ちを語ってくれたことでした。

試行を終えて、様々な可能性を感じています。ぜひ、今年の振り返りをやって、次年度の本格実施に備えたいものです。

No comments: