3/25/2021

高知南高校 Southern Project 訪問教育 国際教養科 プレゼン指導プロジェクト反省会


国際教養科2、3年生のプレゼン指導を一緒に進めたきた先生方と反省会をもった。今年は、ブッククラブもやって一冊本を読み、プレゼン指導について議論することもできた。

反省会ででたことで興味深く、意義深いと思ったのは、卒業した3年生の振り返りのコメント。英語プレゼンの技術というよりも、より良く生きていくために必要なものを身につけたと感じたらしい。


これは、指導してきた我々としてもうれしい言葉でした。主体的な学びて、life-long learnersへの成長の第一歩を踏み出してくれたように思えるからか。


プレゼンに必要なスキルや視点が生徒たちに内在化していることが大きな要因だろう。生徒たちは伝えることの本質やその意味をよく理解している。また、そのためにどのような努力をすれば良いかも理解していると思われる。


[生徒の振り返りのコメント]

・以前は形だけの「暗唱大会」になっていた。

・finalistはQ&Aでよどみなく答えていた。十分に調べて理解できているのだと思う。

・一つのポイントに絞ることが難しかった。


今年、3年生では Conferenceを試みてもらった。これにより、一人一人の強みや課題に応じた指導やフィードバックができたのではないかと思う。これは、次年度以降も引き継いで、より良い実施方法を探ってもらいたい。


次年度の取り組みとして、

1) Conferenceの継続

2) 教科書とのリンクの仕方を探る (帯活動のあり方もふくめて)

3) 映像記録をとる。(可能であれば PreとPost)

4) Bookclubは担当者が決まって再検討


なお、今回からGoogle Documentsに指導者である我々が振り返り、情報交換するオンラインページを作成した。来年度はここをうまく活用して進めたい。

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