12/27/2020

活動:1年間の振り返りTalk

 授業最初のsmall talk。年末には1年の振り返りを。先日の2020の振り返り。新しい方法を試して、結構良かったので、残しておく。

1 付箋紙1人10枚配布。今年の自分にとっての10大Newsを書く。良いことも、良くなかったことも含めて。(5分くらい)

2 A4の紙のうえに、付箋紙を貼り付けながら、今年の振り返りを考える。ランキング方式でも良いし、ストーリーとして組み立ててもいい。(5分くらい)

3 各自3分程度で発表しあう。

付箋紙に書いて、それを組み立てるプロセスがあることで、ストーリー性が生まれて、聞き応えのある内容になった。

私自身も、学生たちと一緒に参加。1) 付箋紙を書く段階 2) 書いた付箋紙を配列する段階 この二つのプロセスが非常に良かったと感じました。


1)の付箋紙を書く段階では、今年のカレンダー(iCloudのカレンダー)を1月から振り返ったり、Journalを読み返したりしました。このような機会がなければ、決して辿らなかったプロセスです。書き出す必要があってはじめて、今年やったことについて、真剣に、深く考えた。ちなみに、僕がトップにあげているのは「スランプからの脱出」でした。

2) の書いた付箋紙を配列する段階は、書き出したイベントの自分にとっての意義や重要性を考えていました。二段目には、3つの付箋があって、「オンライン授業から学べた価値あること」「二つの高校で始めた新しいブッククラブ」「DIYのスキルがあがったこと」の3つでした。自分自身の信念(belief)や価値観といったものを確認する機会になったと思います。

このような振り返りは、単に書き出したり、言い合うだけでは深まらない。この2段階を経ることで、ぐっと深まるように感じたし、聞き応えのある内容になるようだ。

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