4/06/2021

オードリー・タンに学ぶ「強い対立」と「しなやかな対応」

ネット上の言論規制について、日経ビジネスに興味深い記事がありました。

それによると、立憲民主党の辻元清美副代表には、 「北朝鮮の工作員だ」「辻元さんに、日本赤軍のメンバーだった内縁の夫がいる」といったネット上のデマが絶えないそうです。辻元さんに限らず、ネット上のデマや誹謗中傷は止みません。

そこで、辻元さんが、台湾のデジタル担当相オードリー・タンさんとの交流から学んだという、このようなデマや誹謗中傷へのしなやかな対応を仕方が紹介されています:


「辻元氏:デマに対してユーモアを交えて反論することの大切さは、つい先日オンラインでお話しした台湾デジタル担当相のオードリー・タンさんから学びました。デマを強く否定すると反発を招きかねないので、台湾当局はデマを見つけたら、人々の心に届くようにユーモアを交えて正しい情報を発信しているそうです。」


自分の感情を納得させるだけか、相手を納得させるかの違いでしょうか。結局、意図した結果が得られているのは、しなやかな対応の方なのですよね。




「辻元議員vs米歌手、トランプ氏も黙らせるネット言論規制の賛否」

https://business.nikkei.com/atcl/gen/19/00261/040500005/?n_cid=nbpnb_mled_mpu


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