4/22/2009

地域教育支援センターと県教育委員会で今後の連携に向けて協議

本年度、新たに設置された「地域教育支援センター」。昨年までのBluebird事業を引き継ぐ新しい組織だ。高知工科大のもつリソースを地域の教育に役立てる目的。公立大学法人化に合わせて、地域貢献というミッションをより明確にした形だ。県教委高等学校の高大連携を担当する皆さんが来学し、本年度の新規事業や訪問教育について協議した。新規事業は大学キャンパス訪問「ドリカムセミナー」というもので、高校生の大学進学意欲を刺激することが目的とのこと。単なるキャンパス訪問にせずに、事前事後にワークショップを行うなど、効果的なものにしようとする意気込みが感じられた。大学としても全面的に協力することになった。その後、これまでの訪問教育の課題などを話し合い、今後の連携の進め方について意見交換をした。やはり、大学から何かを提供するだけでなく、協働で(collaborative)研究や教材開発を進めていけるかどうかがカギになるだろう。学生がどんどん学校に出て行くという取り組みも、本学学生の育ちのためには意義があるはずだ。発想の転換。

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