4/16/2009

Oral Presentation 第2講




Writing Workshopの考え方を、Oral Presentation の授業に取り入れることを試みている授業の2回目。前回、オリエンテーションが終わり、今回からいよいよ本格実施。授業の流れにそって:

1 Mini Presentation "My favorite thing!"

4名一組のグループ内プレゼン。6グループ。それぞれに、「今日のリーダー」を決めてもらい、MCingをお願いした。 "Our next presenter is ...... Please welcome her."のような決まり文句をいくつか提示して、必ず presenterとhand shakingをして、迎えるというふうに、場面設定をした。(これはToastmastersの例会で学んだことです)

peer evaluation formをつくって、お互いに記入してもらった。その後、evaluation summary sheetにまとめ、ひとつにして綴じることにしている。結構、peer evaluationの記入に時間がかかってしまい、口頭の方が良かったのかとも思ったが、後から振り返ることを考えると、やはり記述で良いのかもしれない。presentationの場合、決して英語教師がbest evaluatorじゃない。audience こそがbest valuatorだ!だから、peer evaluationを大切にしようと、話した。

2 Mini lecture

テーマは How to start a presentation。Presentationのイントロ部分のみのビデオを3本みてもらい、どのような要素を入れているか、どのような工夫がなされているか考えてもらった。個人でメモして、ディスカッションという手順。

次に、presentationのイントロについて書かれたpassageを配り、自分自身の仮説(気付いたこと)と比較してもらった。そして、次回までに、"My Tips for starting presentation"を作成してくることを課題として出した。これは、最終的には My Oral Presentation Handbookの一項目になるのではないかと思う。

3 Individual Activities

1) evaluation summary
2) 次のmini presentationの準備
3)conferencing
4) mini lectureのビデオ撮り

この4つを並行して実施。

4 Sharing

リーダーに推薦してもらい、全員の前で2人がmini presentationを披露。その後、フリーディスカッション。しっかりと的を得た意見が出て、貴重な振返りの時間となった。


次回のmini presentationは、今回のものに イントロ部分をつけるというものにした。peer evaluationを生かして修正すること、mini lectureの内容を取り込むこと。この二つが課題。My Favorite thingをふくらませていく形で、3~4回くらいかけて、一通り形式的なことをやろうかと思っている。mini lectureでは、プレゼンの終わり方、bodyの部分の構成などを取り上げ、最初のmini presentationを完成へ。その後、deliveryについてのmini lectureをやって、一端、ミニ発表会をしようかなあと思っています。

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