5/19/2008

授業評価されてみたい(?)

Science Readingの授業で、生涯初の和訳先渡し授業をしたことは、以前にも書きました。(今は、和訳配布前に、教科書の付属のビデオを使って概要把握のタスクをさせているので、正確には和訳中渡しになっているのですが、授業後に渡さないという点では「先渡し」の一種?)いろいろと試行錯誤しながら進めてきて、やっと、授業として落ち着き始めたかなあといったところです。もちろん、毎時間悩みはつきませんし、一喜一憂です。

今回、新しい取り組みを導入してみて痛感したことは、「生徒の声を聞いてみたい」と、心底思ったことです。「授業の様子を見ればわかるはずだ」、「テストをしてできていれば良い授業だったと分かる」、「生徒には授業を評価する力がない」、「生徒に迎合するのか」「忙しくて、授業評価をやっている時間がない」。。。といった「批判(というか、いいがかり?)」が授業評価にはありました。

もちろん、それらの意見も完全な誤りとは言えなくもないと思います。授業の結果(product)だけを求めるのであれば、テストや観察だけでいいかもしれません。しかし、自分がやっている授業の、どの部分が、どこに効いたのか。どこがつまらなかったのか。どの部分が楽しくて、どの部分がつらかったのか(良い負荷がかかったかということも含めて)。それは、なぜか。

より望ましい英語学習をして、より良い英語学習者に育てる、そのようなprocessも重視したいと思えば、生徒の声を聞くしか方法はない。

開講から約一か月、そろそろ、一回目の授業評価をやりたいと思っている。

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