10/15/2008

Blog Action Day 2008 英語教師よ、立ち上がろう!



僕は英語教師である。日々、どうすれば、効果的に学生に英語を身につけさせることができるか、試行錯誤することを生業としている。最大の関心事はそこにある。しかし、つねに自分自身の「在り方」として、心じ充満させていることがある。それは、「歌って、語る、社会派英語教師」というものだ。授業開きの自己紹介でも必ずこの話をする。そして、必ず次のビデオを見せる。

季節はずれの Happy Christmas (John Lennon)である。見せる理由は、ただ一つ。英語を学ぶ「志」を高く、大きくもってほしいからだ。今、この瞬間にも、戦争で命を落としている子どもがいる。貧困にあえぐ子どもがいる。宗教や思想の違いで、殺しあう人々がいる。それが、世界の現実だ。そのようなときに、偏差値を3あげるとか、TOEICを30点あげるとか、そのような理由のみにゴールをおいてほしくないということだ。



もちろん、このようなpersonal goalを置くことの重要性は疑う余地はないのだけれど、英語を学んだことで、何か実現すること、少しでも世界に貢献できることを、もっていてほしい。そのような思いを伝えるためだ。

確かに、世界の現状を見たときに、悲観的にならざるを得ない要因は多い。しかし、僕たちは解決できる力(capacity)をもっていると思う。僕のメッセージを受け取る若者たちの視線はいつも驚くほど真摯だ。そこに、僕は可能性をみる。

まずは、学校で子どもたちの前に立つ我々が、問題意識をもとう。可能性を信じよう。世界中の教師たちよ、立ち上がろう。解決策は未来にしかない。

1 comment:

Anonymous said...

...please where can I buy a unicorn?